19年10月5日(土)はPayPayを利用すると20%還元が行われることに加え、UNIQLOで利用すると1枚980円のヒートテックが2枚で980円になるクーポンが配布が重なり、日本中で利用者が殺到して大混乱に陥りました。
朝一でUNIQLOに行って、ヒートテックを無事購入してきた私が原因について語りたいと思います。
キャンペーン概要
今回、UNIQLOでは結果的に2つのキャンペーンが重なっていました。
① PayPay20%還元
2019年10月5日(土)はPayPayがスタートしてから1周年記念の日であったため、キャンペーンとして店舗でPayPayを利用すると最大で20%還元が行われるキャンペーンが行われていました。
② PayPay利用でヒートテックを2枚買うと1枚無料
UNIQLOアプリと、PayPayアプリを持った状態であれば980円のヒートテックが2枚で1枚無料キャンペーンを10月4日~22日まで行っており、実質ヒートテックが半額状態となっていました。
①・②を合わせた場合
①・②のキャンペーンを合わせた場合、872円と本来の金額2156円と比較してみると1284円得することになり、実際に私は2枚購入して得することができました。
還元:217円分(20%)
差引:872円
キャンペーンは炎上してしまったのか
アクセス殺到でPayPayサーバー遅延
下記の通り、PayPayの利用者が殺到したため利用することができなくなり、トラブルに発展しました。
炎上中のUNIQLO様子
UNIQLOでは、PayPayの遅延も相まって大行列ができてしまいました。
ヒートテックのキャンペーンは10月22日までなのですが、20%還元の日が最もお得なのでそこに集中してしまったため、酷い有様になってしまいました。
UNIQLOが大混雑を作り、炎上してしまった要因
利用者の操作が多く、難しかった
今回のキャンペーンでは、以下の手順で決済を行う必要がありました。
PayPayのヘビーユーザーである私でもとまどいましたので、不慣れな方にはとってもハードルが高かったかと思われます。
2.980円のヒートテックを2枚持って、レジに行く
3.レジに店員にUNIQLOアプリでクーポンを見せて、店員に処理してもらう
4.PayPayアプリを立ち上げ、決済を行う
店員のPayPay不慣れ、PayPayの導入不足
UNIQLOがPayPayを導入したのは8月頃のことで、それも一括で導入したわけではなく、順次導入であったため、店舗によっては10月に入ってようやく導入したという店舗も少なくありません。
実際に私が購入した ユニクロ豊橋大村店では、10月に入って導入したのかセルフレジが3台中、1台しかPayPayを利用することができませんでした。
セルフレジ導入
UNIQLOでは多くの店舗でセルフレジを導入していますが、そもそもセルフレジは店員がレジ操作を行うのに比べて、不慣れな客が操作を行うため格段に遅くなります。
また、以前は有人でレジが多かった店舗でも、セルフレジ導入するとスペースの関係でレジ台数が減らされていることもあり、今回のように大量の客が押し寄せると非常に脆弱な状態でした。
PayPayサーバー遅延発生
そして、一番ネックになったのがPayPayのサーバー遅延によるエラー。
これにより決済が行えず、一気に怒号が飛び交う事態になりました。
最近はキャンペーンでも最大10%のところ、10月5日限定で20%になるのであれば大量の取引が発生するのは目に見えていると思うのですが、PayPay側が甘かったためか夕方から夜にかけてPayPayが事実上使えない状態になっていました。
今回、ヒートテックをトラブルで買えなかった方は
残念ながらPayPayの20%還元は無いものの、十分お得なので24日までにUNIQLOに行ってみてください。
私は朝一に行ったので特にトラブルなく購入できましたが全国的に大きなトラブルになっていた模様です。PayPayやUNIQLO側は再度、お詫びキャンペーンを行ってもらいたいものです。
コメント