豊橋市内だけで食べられる、豊橋名物「豊橋カレーうどん」。
近年は、市外や県外の方からも注目されるようになり、ご当地グルメとしても有名になってきた豊橋カレーうどんに残念なニュースが飛び込んできました。
豊橋カレーうどんの類似品！？
豊橋カレーうどん とは？
豊橋カレーうどんはご飯、とろろ、カレーうどんで構成され、豊橋特産のウズラの卵、自家製麺を使うなど5箇条のルールが存在しており、地元の４０のうどん店と、観光コンベンション協会などでご当地グルメによる地域おこしの為に、２０１０年に共同開発されました。
市内のうどん店が多く出していることもあり、市民もお馴染みです。ルールを守ったうえで各お店で色々な工夫を行っているので食べ比べもできちゃいます。
ニュース
以前のニュースで、ガストのメニューで豊橋カレーうどんが出るということは知っていたのですが、まさか無許可で行っているとは思いませんでした。
愛知県豊橋市の名物「豊橋カレーうどん」そっくりのうどんが、全国チェーンのファミリーレストラン「ガスト」に季節限定メニューとして登場し、豊橋の関係者が困惑している。「豊橋カレーうどん」とは名乗っていないものの、ガスト側は「豊橋で人気のカレーうどん」と宣伝する。豊橋側に断りはなかったという。提供をやめてもらうのは困難とみて抗議こそ見送ったが、店主らは「地元でしか食べられない名物として、育ててきたのに」と不信感を募らせる。
中日新聞より
ガストのメニュー
ガストでは、「日本の美食紀行フェア」 として、2019 年 9 月 5 日（木）～11 月 20 日(水)の期間限定メニューとして、【愛知 二度うま！カレーうどん】の名称で豊橋カレーうどんの類似品を799円で販売しています。
商品紹介サイトでは、豊橋で人気のカレーうどんであり、地域おこしで開発と紹介されており、「豊橋カレーうどん」とは明記はしていないものの、豊橋カレーうどんと誤認させるような内容となっています、
【豊橋で人気の カレーうどん】日本有数のうどん消費量である豊橋市が
地域おこしで開発し、人気となったＢ級グルメ。
ガスト より
Twitterでの反応
Twitter上では賛否どちらの声もありますが、否定的な意見が多め。
PRにはなったのかもしれませんが、地元民としてはやはりいい気分はしませんね。
所詮ファミレス。注文したけど期待したほどでもなく。
本物を食べたいと、むしろ思った。東海ローカル番組で知っただけなので、今回知名度は上がったのでは。
でも地元の方は嫌な気分でしょうね。
他のメニューも同様かと思ってしまう。#豊橋カレーうどん#ガスト
https://t.co/eajXJEOXMk— M M (@minami0614) November 14, 2019
豊橋に来てもらうために開発したんだもんなあ…複雑だね
豊橋カレーうどん、大手類似品に困惑 ガストの季節限定メニュー | 社会面 | 朝夕刊 | 中日新聞プラス https://t.co/3VUT4SiEjk
— 愛岡@通販🍍 (@blueberry7771) November 14, 2019
逆に全国区になるチャンスじゃないの？愛知県民だから知ってるけどぐらいの知名度かと…。豊橋って別にたいした観光資源もないし…。
豊橋カレーうどん、大手類似品に困惑 ガストの季節限定メニュー | 社会面 | 朝夕刊 | 中日新聞プラス https://t.co/J5QFSKLywQ
— iwasho (@enoppid) November 14, 2019
豊橋カレーうどんの件、俺ならガストさんに「名前使っていいんでメニューに入れてくれませんかね？」って言う。名古屋人の俺ですら豊橋カレーうどんなんか知らんのに、たいした観光資源もないのに地元でだけ食べられるのウリにしても地元民にしか広まらんでしょう。
— 会心 (@kaishin422) November 13, 2019
大企業が許可を得ないでこういったことをするのは良くない。
PRにはなったかもしれませんが、やはり筋は通してもらいたいですね。
コメント