2019年10月15日 豊川市防災センターの竣工式が行われました。特にニュースなどで取り上げられていませんが、個人的には興味深いニュースだったのでまとめてみました。
豊川市防災センター竣工情報
ソース
以下のように豊川市の公式ツイッターより発信されています。
10月15日(火曜)、豊川市防災センターの竣工式が行われました。防災センターには、災害発生時の拠点機能だけでなく、プロジェクションを活用したハザードマップの紹介やドローンVR体験など、各所に防災意識を高めてもらうための工夫が凝らされています。供用開始は、来年4月からとなります。 pic.twitter.com/517pCUe7R8
— 豊川市役所 (@toyokawa_city) October 15, 2019
目的
豊川市では災害対策本部機能や、自衛隊、警察、ライフライン事業者など災害発生時に活動する各機関の拠点機能を備え、自主防災組織など市民が研修及び訓練を行える施設として豊川市防災センターを整備すること
豊川市サイト
上記のような目的となっていますが少し堅苦しいですね。要点をまとめると以下の通りです。
(1)災害対策本部機能の強化
① 災害発生時、迅速に災害対策本部を設置する。
② 初動を効果的に実施できる機能を備える。
③ 災害対応活動の拠点として災害に強い機能を備える。
(2)災害対応体制の強化
① 災害対応を行う国・県などの関係機関の活動拠点を設置する。
② 機関ごとの通信手段を確保する。
(3)地域防災力の強化
① 防災リーダー養成など市民が防災教育を受ける施設を備える。
② 自主防災会など市民が防災意識高揚のため、研修や講演を受ける施設を
備える。
民間への解放(供用)予定有り
前述の通り、市民が防災教育を受けたり、研修や講演が行えるようになる予定で、2020年4月頃に予定されているようです。
施設 平面図
場所
豊川市役所の庁舎のすぐ東側に建設されています。
恥ずかしながら豊川市に防災施設を作っているとは全く知りませんでした。今後、どのように運用されていくのか、どのように市民に活用されていくのか、分かり次第随時追っていきます。
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